iPad修理事例です。
症状は充電器を挿した時に反応があったりなかったりで反応があっても0%表示で充電が進まなくなっていました。
使用していても電源が落ちたり再起動をしてしまう症状も出ています。
まず充電器を挿して0%表示は通常でない表示でほぼ故障している状態です。
基板がバッテリーを読み込めていない状態で基板のICチップかバッテリーのICチップの破損や不具合が考えられます。
0%表示でバッテリーが劣化というよりは故障の可能性があって基板故障の可能性もあります。
充電器を挿した時に残り0%と表示されます。
あまりない故障ですがバッテリー交換で直ったりバッテリーのコネクタが外れかかっていてもこの表示になることがあるのでコネクタの取り外しで直ることもあります。
iPad Air 4 のバッテリーコネクタは基板の下にあるので接触不良は考えにくいです。
残り0%表示になっている時はエラーのような状態で基板が異常を起こして再起動の症状も出ます。
充電ができたりできなかったりもバッテリーを読み込めていないので充電コネクタ故障の可能性も低くなります。
修理は比較的簡単に取り替えられるバッテリーを交換してみました。
バッテリー交換で充電ができるようになり再起動の症状もなくなりました。
充電ができない、0%表示、再起動と症状が複数出ていましたがバッテリー交換で全てなくなり正常な状態に戻りました。
あまりない症状ですがバッテリーの劣化が進んだことで認識しなくなったか、バッテリーにあるICチップがショートしたかはわかりませんがバッテリーの故障でこのような症状が出ることがあります。
こちらの記事は参考程度にしてください。
ご自身での分解や修理はご自身の責任で行なってください。