iPhone XR のリンゴループの症状です。
リンゴループは、電源を入れた時に出るリンゴのマークから進まなくなる症状です。
リンゴマークが点滅のままだったり、点灯したままなどリンゴマークから進まないものでも症状が変わります。
今回のiPhoneXRは、修理歴があり、背面もバキバキに割れていて耐水性能はない状態です。
そこに雨がかかったらしく、雨に濡れた後に起動ができなくなったそうです。
雨がかかったということで早速分解をしました。
リンゴループの動画はこちら
分解をして水分を乾燥して再起動をしましたがリンゴループの症状は改善されませんでした。
FACE ID がある機種は、水濡れ後にイヤースピーカーが壊れてこの症状になる時が多いので次にイヤースピーカーを外してみます。
イヤースピーカーを外して液晶画面取り付けて起動できるか試してみます。
イヤースピーカーを外してからリンゴマークの点滅がおさまり、点滅から点灯したままになってから無事に起動ができました。
動画はこちら
今回はデータ救出目的でイヤースピーカーは交換せずに、外した状態でのお返しとなりました。
iPhone12以降は、イヤースピーカーを取り付けていないと画面が表示されないため、iPhone12以降で同じような症状は、イヤースピーカーを交換する必要があります。
FACE ID 機種でイヤースピーカーを交換するとFACE ID は使えなくなります。
こちらの記事は参考程度にしていただき、ご自身での修理や分解は十分ご注意ください。