【 Switch バッテリー交換 】長年使用しているNintendo Switchのバッテリー残量がすぐになくなってしまうためバッテリー交換をしました。

今回は、任天堂Switchバッテリー交換のご紹介です。

Switchは、発売されてから長い期間が経過しているため、数年使用しているとバッテリーが劣化してきます。

Switchのバッテリーもスマホなどと同じくリチウムイオン製です。

Switchのバッテリー交換は、比較的簡単に行うことができますが、バッテリーを外すときの両面テープが強力です。

両面テープをはがすことが容易なら特に難しい作業はありません。

簡単なご説明ですが画像でご確認ください。

裏面から分解をします。

裏面のプラスチックのカバーから外していきます。

背面カバーは、Y字ネジで固定されています。

分解をするには、Y字ドライバーが必要です。

Y字ドライバーを使用して、背面から固定されている4本のネジを外しました。

背面パネルを固定しているY字ネジは、4本だけです。

次に充電コネクタ脇のプラスネジを2本外します。

充電コネクタ脇のプラスネジ2本外しました。

次は、側面真上のネジです。

プラスネジ1本あります。

ネジは固定されている箇所で長さが違うため、組み戻すときに間違わないように注意が必要です。

右側面と左側面のネジを外します。

背面カバーを固定しているネジは、真ん中のネジになります。

右側面と左側面の真ん中のネジを外します。

最後は、背面のスタンドを起こすとネジが見えます。

こちらもプラスドライバーで外します。

これで背面プラスチックカバーのネジを全て取り外すことができました。

ネジが外れるとプラスチックカバーを持ち上げることができます。

背面から見て左上のところは爪が引っかかっているので、少し揺さぶるようにすると外れます。

引っ掛かりがあるところは、ヘラなどを差し込んでも少し揺さぶっても外れますが、プラスチックは、弱く割れやすいので注意が必要です。

プラスチックカバーを外すと、中に銀色のカバーがあります。

こちらもプラスドライバーを使って外していきます。

カバーを止めているプラスネジを全て外します。

左下にSDカードスロットがあるので、こちらのネジも外しておきます。

SDカードを固定しているネジを外したら、コネクタ部分を持ち上げるとSDカードスロットを取り外すことができます。

SDカードスロットを交換する場合は、ここを外して新しいものに取り替えるだけで交換できます。

ネジを外すと銀色のカバーを外すことができます。

放熱グリスがカバーに張り付いていることがあるので、少しずつ上に持ち上げるように時間をかけると外れていきます。

カバーが外れたSwitch本体です。

右側にある正方形の黒いものがバッテリーです。

バッテリー交換でも他の作業でも安全のためにバッテリーコネクタを取り外します。

バッテリーから出ている配線をたどってバッテリーコネクタを外しました。

バッテリーコネクタを取り外したらバッテリーを外すのですが、バッテリーを固定している両面テープは強力で硬いです。

バッテリーコネクタの下から細いヘラなどを差し込んではがすことが多いようです。

今回もバッテリーコネクタ下からヘラを差し込んで、エタノールも少し流し込み、ゆっくり少しずつ剥がしていきました。

バッテリーを破損させてしまうと発火や破裂することがあるので慎重に行います。

バッテリーを剥がしているときの画像はありませんが、ゆっくり時間をかけて剥がしました。

両面テープの面積も大きくなっていて、慣れないとはがすのに苦労します。

新しいバッテリーを取り付けます。

元のバッテリーの上にスポンジが付いているので、スポンジを剥がして新しいバッテリーに貼り付けました。

バッテリーを両面テープで固定します。

両面テープは、厚みのない薄いもので固定します。

バッテリーを固定したらバッテリーコネクタを取り付けます。

バッテリーを取り付けたら、銀色のカバーを取り付けて、SDカードを戻します。

背面カバー取り付けたらバッテリー交換完了です。

Switchのバッテリー交換作業は、比較的簡単ですが、バッテリーを剥がすのがたいへんです。

バッテリーを傷つけたり変形させたりすると破裂や発火することがあるので、ご自身でバッテリーを交換することはおすすめできません。

どうしてもバッテリー交換をするときは、バッテリーを0%に完全放電しておくと発火や破裂のリスクを下げることができます。

ご自身でバッテリー交換や分解、修理をする際は、ご自身の責任で、端末故障やおケガなど十分ご注意ください。